経営方針資本政策
資本政策に関する基本方針
当社は、持続的な成長と中長期的な企業価値向上を目指して、「健全な財務基盤の確立」「持続的成長に向けた投資」「株主還元」の3つのバランスを取ることを基本といたします。
(1) 健全な財務基盤の確立
当社グループが事業を継続し、社会にとって食のインフラ機能としての役割を維持させるために、充実した自己資本を確保し、健全な財務基盤を確立いたします。
(2) 持続的成長に向けた投資
当社グループが事業を継続するために、各種機能の拡充・維持を目的とした新規投資・更新投資及び人材への投資を行っていくとともに、当社グループが競争力を確保して成長し続けるために、既存事業の収益力向上及び新規事業の開発などへの投資も積極的に行ってまいります。
(3) 株主還元
当社は、株主の皆様への利益還元を経営の重要政策と認識し、収益力の向上と財務体質の強化を図りながら、安定的かつ業績に見合った累進配当政策※1を採用し、原則として1株当たり20円を上限とする増配を毎年継続的に実施※2することで、配当性向を段階的に40%まで引き上げる目標といたします。
自己株式の取得については、資本効率の向上も勘案して、当社の業績や資本の状況、株式市場の状況など総合的に判断し、必要に応じて機動的に実施いたします。なお、保有する自己株式については、将来的な 活用方法など総合的に判断し、必要に応じて消却を実施いたします。
- ※1:原則として減配せず、配当の維持もしくは増配を行う政策
- ※2:開始時期は2025年9月期より