無駄のない在庫管理で
豊かな食生活を
提供する。
植田 宏紀
2018年入社/仕入 中部支社/文学部 仏文学科 出身
マジックから学んだ、コミュニケーション能力。
学生時代はサークルで、トランプやコインといった生活に身近なものを扱う「クロースアップマジック」をやっていました。学祭、バー、結婚式等、様々なお客様へ手品を披露し身に付いたことが、コミュニケーション能力でした。どのような言葉、ストーリーを選べばお客様に喜んでいただけるか、1番驚いていただける“間”の取り方はどこか等が主な例です。食品卸は様々なメーカー様、小売店様と関わります。その中で自分本位にならず、いかに自分の意見を伝え、要求に応えるかというコミュニケーション能力が問われます。それが信頼を築き、加藤産業の実利に繋がることだと信じ、日々業務に取り組んでいます。
自社商品だけでなく、数千以上の商品を提案できる魅力。
食品業界を志したのは、自然災害等、社会情勢に変動があっても食の必要性は揺るがない、むしろ高まるのではないかと感じたからです。その中で「あらゆる食品を消費者に近い立場で提供し、世の中を支えたい」と思い、食品卸を希望しました。加藤産業を選んだ決め手は、選考中に感じた「社員の温かさ」ですね!グループディスカッションが終わった後、採用担当者に「君と働きたい!」と仰っていただいたり、面接前に「リラックスして、ありのままを伝えればいいから」と背中を押していただいたり、ここまで寄り添ってくれるのかと正直驚きました。
精度の高い分析で、食の継続的な供給に貢献したい。
私は業務部で、物流センターの在庫管理を行っております。メーカー様への発注や、小売店様からの注文の動向分析が主な仕事です。日本では四季によって様々なイベントがあり、店頭で消費者の方が求めるものにも変化が見られます。例えば、年末年始には年越しそば用に、カップそばの注文が大幅に増加する傾向があります。以前、メーカー様、小売店様、当社営業担当との間で必要数量を事前共有し、欠品なく年末年始を乗り切った時はこの上ない達成感を感じましたね。
私が目標とする「食のプロデューサー」は同じ業務部の上司です。お得意先様からイレギュラーな要望があっても決して焦らず、要望を聞き出し、迅速に対応していく方です。また自身が多忙にもかかわらず周囲への配慮を忘れず、私たち部下への声掛けや指導も丁寧にしてくださる素敵な上司です。今後は物流、商品知識を蓄え、より無駄のない在庫管理をするのが目標です。1日1つできることを増やすことをモットーに、日々努力しています!