加藤産業 採用情報2025

加藤産業 採用情報2025

早わかり食品卸売業界 -業界を知る-

食の卸売業界がよく分かる!
業界研究トピックス

食の卸売業界ってどんな仕事をしてるの?
私達の生活の身近にある食の世界。食の卸売業界の「商流・物流・情報流」についてご紹介します。

01食品卸売業界とは?

メーカーと小売業の中間に位置し、商流と物流の高効率化を担っています。

食品卸売業界イメージ図

つまり、商品と情報を巧みに取り扱い、
スムーズな流通を生み出す食のプロフェッショナル。

02食品卸売業が必要とされる理由

卸売業は、単純に中間流通を担うだけではありません。その機能・役割は多岐にわたります。

1. 物流効率化によるコスト削減

メーカーから小売業への物流が個別に発生した場合、配送や納品・入荷のたびに膨大な業務的・人員的な負担が双方にかかり、商品価格にも影響を及ぼすことになります。しかし卸売業が複数の物流をとりまとめて一括・代行することでコストカットを実現し、シンプルかつスムーズな物流を生み出すことができています。また、卸売業は商品を豊富にストックできるため、小売業にとって倉庫の役割も担っています。

2. 高い商品調達力

流通の中間に位置する卸売業には、販売実績やマーケットの動向、生活者のニーズなど、有益な情報が集まります。卸売業はその情報を最大限に活用し、全国各地のメーカーから様々な商品を仕入れることが可能です。スケールメリットと豊富な品揃え、食のプロフェッショナルとしての目利きの高さが発揮されています。

3. 代金回収・決済代行

小売業から商品代金を回収しメーカーに支払うことで、双方の決済業務にかかる負担を軽減しています。また、メーカーにとっては代金未回収のリスク回避としても役立っています。

03食品卸売業界だからできること

商品と情報を扱うプロフェッショナルの強みを生かし商流・物流の効率をアップ

リテールサポートイメージ図

リテールサポート(小売業への売場提案)

流通の中間地点にあって様々な情報が集約する卸売業の強みを駆使し、小売店ごとの商圏を分析。季節の販売データ、トレンドの先読みや、生活者のニーズを把握し、それぞれの店舗にとって効果的な売場提案を行っています。

専用物流センター

専用物流センターの構築

個々の小売業専用の物流センター業務(商品を店舗別に仕分けして配送)を代わりに運営。他の卸売業者の商品も一括して集荷・管理し、仕分け・配送を行うことができるので、小売業側の経費・業務の削減に役立っています。

プライベートブランド(PB)

プライベートブランド(PB)の開発

販売データ、小売業・生活者のニーズ、リアルな市場状況を把握できる卸売業としての立場を生かして、自社のオリジナルブランド商品を独自で開発・製造・輸入することもできます。